或る青年経済人の覚書

最近の政治と経済を中心として書きます。

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郵政民営化の本当の理由

ブログを再開します。このところ体調を崩しておりました。私のブログを楽しみにして頂いている少数派の皆様にはご迷惑をお掛けしました。

郵政事業を民営化した本当の狙いとはいったいなんだったのだろうか。ふとそんなことを思うようになった。郵貯と簡保を国から切り話すことで、民間や外資が使いやすいようにしたのではないだろうかという疑惑である。当時担当大臣であった竹中氏は、くりぃむしちゅーの上田氏と『竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方』の中で下記のように述べられている。

翻って考えると、日本にはかつてとんでもなく巨大なSWFがありました。それが今の日本郵政なんです。資金量でいうと300兆円。他のSWFとは比べ物にならないほどのSWFがあったんです。民営化したので、今はSWFではない。だからアメリカから見ると安心して受け入れられる、民間の資金なんです。アメリカに対しても貢献できるし、同時に日本郵政から見ても、アメリカの金融機関に出資することで、いろいろなノウハウを蓄積し、新たなビジネスへの基礎もできる。
民営化した郵政はアメリカに出資せよより引用



SWFとは、Sovereign Wealth Fundの略で政府の出資で行われるファンドのことであり政府系ファンドとも呼ばれる。竹中氏の指摘通り、日本には過去にSWF(政府系ファンド)が存在したわけである。現在国会議員がわざわざ政府系ファンドについて議論を重ねているが、民営化前の財政投融資(財投)は、正しく政府系ファンドであった。

竹中氏は、上田氏との対談の中で、日本郵政は、アメリカに投資せよと説いている。さらに竹中氏は、次のように続ける。

一番歴史が長いのは、シンガポール投資公社(GIC)ですが、ここは25年以上の歴史を持っていて、過去10年間、平均10%程度の高い利回りを上げていると言われています。しかし、あまりはっきりと看板は掲げていませんが、実は世界最大のSWFは日本にあるんです。何かといえば、「年金基金」です。これは別のテーマになりますが、日本もちゃんとしたSWFの仕組みを作るべきだと思います。
民営化した郵政はアメリカに出資せよより引用



郵貯と簡保の国民の虎の子の340兆円では足りずにさらに年金基金まで使わせろと言っている。多分手始めが、確定拠出年金ではないだろうか。2001年から確定拠出年金法が施行されて、現在に至っている。民間企業にお勤めの方なら言葉は聞いたことがあるのではないだろうか。

今までの年金は確定給付型の年金であった。過去においては、年金の受け取る金額は企業で定められていたが、今後の企業においては、自らが年金を拠出することで運用することで年金が定まる。すなわち年金も自己責任ということになる。

まずは、企業年金である私的年金を運用型の年金に移行することで、今後の政府ファンド導入をしやすくしようと言う考えではないか。確かに、現状の企業年金制度は、企業に取って非常に負担になっていることも大きな理由だと思うが、一体政府は何がしたいのであろうか。

竹中氏は、誰の利益を考えてこのような考えを述べているのであろうか。少なくとも日本の国会議員をしていた方々や現役の国会議員は国民に目を向けるべきではないのだろうか。少なくとも短期的には、郵政民営化によって簡易郵便局は減り、利益を追求することで山間部や過疎地域から郵便局が減っていった。

さらに、利用率の低い郵貯のATMは撤去され、利便性は悪くなっている。郵政民営化は、国民のためではなくアメリカのためだったのだろうか。また郵政三事業をなぜ5つの株式会社と一つの財団法人に分割したのであろうか。5つの株式会社とは、郵便局会社(窓口)郵便事業会社(郵便)ゆうちょ銀行(銀行)かんぽ生命保険(保険)、日本郵政株式会社である。分割したほうが、切り売りしやすかったからではないか?と疑ってしまう。

実際、郵政公社が管理していたかんぽの宿は持ち株会社である日本郵政株式会社が管理していた。単純に利益を短期的に出すために売却は折込済みではなかったのだろうか。しかも、どこかで話がついていたのではないかとの勘ぐりたくもなる。

まずは、国民にとって利益があると言うのが大前提である。せめて、郵政3事業が、地域ごとの分割であったならまだ理解は出来たが、事業ごとの分割はどうしても納得がいかないのである。私の報告に興味を持った方は、こちらをクリックお願いします。


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COMMENT

ご体調にお気をつけください。

私も事業別の分割は不思議に感じていました。
麻生首相が民営化の賛否について右往左往しているのを見て、再び小泉・竹中構造改革路線とはなんだったかと考えてみたりします。

構造改革の必要性は痛感しますが、やはり国益にかなったやり方ではないということが日に日に国民に伝わってきますね。
それにしても、自公連立政権は構造改革も道を誤りましたが、失政の繕い方も下手ですね。

嘆くだけの政治家ではなく、変え方を知っている政治家を国政に送り込まねばなりませんね。

| スバリスト | 2009/02/10 13:49 | URL | ≫ EDIT















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