大阪府職員の給与カット
当サイトでもかなりアクセスが多い『大阪府職員の給与は多いのか!?』には書かなかったことがある。公務員には見えない給料(歳費)と言うものがある。手当てと呼ばれる制度である。民間企業では、手当てを上げれるくらいなら、ボーナス(賞与)で対応すると言うのが、ある意味当たり前になっている。ボーナスは業績連動などでカットするのは簡単だが手当てとなるとそうも行かないので、企業の業績が下り坂になった場合、従業員全員で痛みを分かち合おうという意味で最近、手当てはなくなってきている。なぜ、書かなかったかと言うと実態が全く把握できないからだ。どんなものに手当てがついているのか殆ど報道されない。昔は、そんな手当てがあるのかというものまであったが、かなりまともになってきたと言う感じがする。しかし、民間ではかなりの手当てがカットされているから、公務員も民間並みになったらどれほどの歳費が削減されるであろうか。
ただ、橋下知事は通勤手当区分の見直しを見送った以外は、一般職員の基本給を16〜4%、退職金を5%カットするという人件費削減案は撤回しなかった。新居晴幸執行委員長は「(通勤手当区分の見直しは)成果とはみなさない。交渉決裂となったのは残念」と話した。
府労連との団交決裂、橋下知事、人件費削減案一部修正より引用
府労連が、納得できないのも理解は出来る。なぜなら組合員の生活が掛かっているからだ。しかし、橋下知事が『財源がないのだからわかって欲しい』と言ったことに対して、府労連幹部は、『それを考えるのはあなただろう』と突っぱねた。本当にそうだろうか、組合の役員は少しでも組合員の一人一人のことを考えれば、この財源を人件費に回せないだろうかとか、若い世代だけでも削減幅を減らせないかと譲歩を引き出すことは出来たと思う。
参加した組合員からは時折、「ふざけるな」「まじめにやれ」などとヤジが飛んだ。これに対し、橋下知事が「そんな言い方を労使交渉でしていいのか」と気色ばむ場面も。新居委員長は「あなたがコメンテーターのように話し、誠実に対応しないからだ」と応じた。
徹夜団交 早朝の大阪府庁に怒号響くより引用
十分誠実に対応しているように思う。お互い譲歩を引き出そうとしていないのではないだろうか。今まで通りの状況で良いとはさすがの府の職員も思っていないはずである。府の職員の給与を守るために府民の負担増を迫ってよいものであろうか。結果としてそうならないか。これ以上の府債を増やすことは結果として、借金を付回すことになるので現実問題として難しい。
府労連は、確かに府知事の案を全て受け入れろとは言わないが、譲歩を引き出す努力は必要であろう。
今までは、雇用側も労組も一体となって大阪府を食い物にしてきたわけだから対立などするはずもなかったわけである。その状況が今日の大阪府を生んだといっても過言ではない。やっとまともな状況になったのである。喜ばしいことではないだろうか。「府労連58年の歴史の中で初めて交渉が決裂した。残念」。空が明るくなり始めた21日午前5時10分ごろ、府労連の新居晴幸執行委員長は約7時間にわたる交渉を終え、唇をかんだ。
徹夜団交 早朝の大阪府庁に怒号響くより引用
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| 政治
| 19:46
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yutakarlsonさんコメントありがとうございます。
大阪府の削減案は、都道府県レベルでは最下位の給与になりますが、
夕張よりも給与水準は高いです。
さらに、手当てを含めると大阪は都会と言うこともあって、給与水準はかなり高いものになるようです。
組合の言い分はある意味分かりますが、それだけでは何もまとまりません。
| 新三 | 2008/06/22 20:47 | URL |