もはや右も左も無い!!
しんぶん赤旗が、産経新聞の1面コラムの一部を紹介する記事を掲載した。共産党といえば左の代名詞。産経といえば右の新聞である。後期高齢者医療制度の問題で、左が右を紹介したのだ。すなわち国の一大事に、右や左だと言っている場合ではないという典型例である。塩爺の主張をご存知でない方は、下記を読んで頂きたい。共産党機関紙「しんぶん赤旗」は17日付で、塩川正十郎元財務相が後期高齢者医療制度問題を取り上げた産経新聞の1面コラムの一部を紹介する記事を掲載した。赤旗が本紙記事を引用するのは「異例中の異例」(同党関係者)。
塩川氏はコラムで、自身のエピソードを交え新制度を批判している。赤旗は一部を“好意的”に披露する一方、「塩川氏は小泉純一郎内閣で財務相をつとめ、社会保障予算の自然増の抑制と、国民負担増路線をすすめてきた人物」とチクリと刺してみせた。
共産党は新制度反対キャンペーンで、塩川氏のコラムを活用するよう党内に周知したとみられる。
異例中の異例 赤旗が産経記事を紹介より引用
産経の記事が赤旗から引用されるくらい素晴しい主張である。財務大臣まで務めた、大物政治家がここまであからさまに政府を批判している。よほど腹立たしかったのであろう。本当に、酷い制度だと思う。会う方、会う方その話でもちきりである。自民党は自分自身の首を2006年の強行採決でずっとしめ続けている。本当に、正しい政治は正しい政治家の下で行われるべきである。早期の解散を望む。そう思い巡らしていた折も折。日本の政治からぬくもりが消えたと実感させられる出来事があった。東大阪市内の自宅に「後期高齢者医療制度」の通知が役所から郵送されてきた。私は昭和21年の復員後から60余年、86歳の今日まで無我夢中で働き、懸命に人生を歩んできたつもりだ。しかし、その紙切れは私の人生を否定するものでしかなかった。
世間や社会の「別枠」「邪魔者」になってしまったのか…。例えようのない寂しさ、悲しさに襲われた。新制度の対象とされた75歳以上の人々のだれもがそうであろう。先日も大阪から東京に向かう新幹線の中で見知らぬ高齢の男性から「わしらはもう死ねということですか」と涙目で訴えかけられた。私は「国が間違っとる」と返すのがやっとだった。
福田康夫首相は「長寿社会の実現」を唱えてはいるが、いまの政治家や官僚は本当に庶民の生活の実態をみているのだろうか。後期高齢者医療制度は老人の医療負担を増やすだけでない。高齢の親を扶養するという伝統的な家族の絆(きずな)を壊すばかりか、夫婦の間にも水臭さを持ち込みかねない。昔の政治をすべて了とする気はないが、いまの政治は四角四面そのものだ。
銀行や証券会社など金融機関の窓口に行けばよく分かる。「本人の証明書を出せや、あの書類を出せや」と面倒臭いことばかり言う。「消費者保護」の美名のもと不利益を被りかねない人を救済したり、悪いことをたくらむ輩(やから)の行為を阻止したりと、一部の人間のために大部分の人が窮屈な統制を強いられているのである。
国民の財産に少しでも被害が出たら行政の責任にされるがゆえに役人は責任逃れに憂き身をやつし、役人におんぶにだっこの政治家も彼らに踊らされている。マスコミも過剰報道に走っている。
いま政府が経済成長を押し上げ儲(もう)けることを考えれば、高齢者の医療費負担を軽くすることができる。国家として福祉財源を稼ぐ努力をしてほしい。今回の後期高齢者医療制度は財政上の都合ばかり優先され、人間味が欠けている。国がちゃんと仕事すれば、若者も老人ももっともっと元気になる。
【塩爺のよく聞いてください】元財務相・塩川正十郎より引用
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| 政治
| 00:56
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城内様
コメントありがとう御座います。
お体に気をつけてご活躍ください。
| 新三 | 2008/04/19 23:03 | URL |