『後期高齢者医療制度』あらため『懲寿医療制度』
今日は、自民党衆議院議員牧原秀樹氏のブログを引用させて頂きながら、後期高齢者医療制度またの名を懲寿医療制度について見て行きたいと思う。牧原氏のブログを引用させて頂くのは、非常に政府の代弁がしっかりとなされているからである。中途半端なマスコミの記事などでは話にならない。自民党政権の屋台骨を支えておられる議員であるからこそ引用する意味がある。かなり厳しい内容になるが、この方が政治家に相応しくないとかそのような意味ではない。立派で国政に相応しい人物であると思うからこそ苦言を呈したいと思っている。私は、誤解して起こっているわけではない制度を理解しようと努めている。しかし、はっきり言って何故このような制度にしたかは全く理解できない。理由があるとすれば下記なのであろうか。後期高齢者制度(長寿保険制度)が始まって、マスコミが煽っていることもあり、大騒ぎになっている。この制度について地元でもずいぶんお叱りを受けている。しかし、その大半は誤解や理解不足に基づくものだ。他方で、国にも悪い面がある。
長寿保険(後期高齢者)制度についてより引用
確かに、高齢化は進むがだからと言って負担を押し付けてよいものであろうか。さらには下記のようなことも仰っている。まず、基本的に日本人すべてが理解しなければならないのは、この国は大変な高齢社会になっているという事実だ。65歳以上の人口は2700万人強、75歳以上でも1300万人である。つまり、10人に1人以上は75歳以上、5人に1人以上は65歳以上という状況だ。
これがわずか17年後の2025年には65歳以上が3300万人、75歳以上は2000万人、割合はそれぞれ3分の1弱、6分の1くらいになるのではないかと予想されている。少子化も同時進行しているから大変なことだ。
長寿保険(後期高齢者)制度についてより引用
牧原氏も気付いているはずである。年金生活者に負担を求めるということが果たしてベストなのであろうか。広域連合をまとめた時点で、今まで地方自治体が行っていた減免措置が移管されなかったのは何故だろうか。確実に不備ではないだろうか。お年寄りに負担をさせるなと叫んでいる私は、若年世代や子育て世代が負担すればよいと言っているわけではない。国に負担を求めることは不可能なのか。確かに国は、私たちの税金で運用されているが現時点で本当に正しい予算の使われ方が出来ているであろうか。年金すらまともに支払われない状態の中で、果たして良い制度なのかと疑問に思わずにならない。最後に、牧原氏のブログは下記のように締めくくっている。だから、「年寄りいじめ」とか叫ぶのはいいが、こうした国が存続できるかどうかという抜本的な問題に何の解決策もなく騒ぐのは結局国を滅ぼすものだ。今回の制度がベストでないのなら、どういう具体策があり、現役世代を苦しめないのかということも考えなければならない。ちなみに今回の制度は現役世代の負担が4割、税金が5割、残りの1割は負担して頂こうという制度であり、実は「お年寄りに負担させるな」と叫んでいる人たちは、同時に子育て世代や現役世代に負担しろ!と叫んでいるのと同じことである。
長寿保険(後期高齢者)制度についてより引用
最後の言葉が、牧原氏の本音ではないだろうか。しかし、自民党を支えている以上、党の方針には逆らえないから賛成しているのではないか。自民党で後期高齢者医療の見直しを考える議員連盟が発足するそうだ。当の自民党も迷っているのである。是非とも迷っている牧原氏には、議員連盟に参加していただき本当にベストだと思う制度を作って頂きたい。単に批判するだけではなく、しっかりと提案させて頂いたつもりである。従って、全文を引用させて頂き全てに考えを述べさせて頂いた。他方で、「後期高齢者」などというネーミングは全く間違っている。私はこの国を年齢による区別が限りなく無い国にしたい。何歳になっても働ける、何歳になっても青春がある。そんな国にするためにも今回の制度について引き続き考えていきたい。
長寿保険(後期高齢者)制度についてより引用
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