急に終盤を迎えた政局
国民世論が味方についているときであれば、福田総理の手法は、小泉元総理が使った同じような手法として非常に有効だったと思うが、支持率が30%をやっと超える状況では非常に難しい方法である。さらに、今回の党4役は抵抗勢力と呼ばれた二階氏や古賀氏が名前を連ねている。さらに問題なのが幹事長である。今回の総理の記者会見で、平成21年度には道路特定財源を一般財源化すると発言し物議をかもしたが、その直後に伊吹幹事長は下記のように発言した。伊吹幹事長が、福田総理を本気で担いでいるのであれば、総理を必死でサポートすると言えないのだろうか。それとも福田総理が、伊吹幹事長に相談しなかったことが気に入らなかったのだろうか。「党内手続きを取っているものではない。(首相は)政府としての考えを言っている」と憮然と突き放した。
政権末期?福田自爆…暴走会見、身内も総スカンより引用
少し、見方を変えて議論したい。自民党の地方議員はどのような気持ちで今日の会見を見ていたのだろうか。地方に戻った国会議員に対して、陳情や意見や文句を言うに違いない。地方の分は切り捨てずに維持できるとでも説明するのだろうか。
さらに、民主党は総理からの提案を受け入れないということで一致したようだ。暫定税率廃止を訴えていくようである。福田総理は四面楚歌の状態である。国民の支持は無く、党からも見放され、民主党からは解散を迫られる。果たしてどのような結末を迎えるのであろうか。内閣総辞職か解散総選挙なら総辞職の可能性が高そうだが、果たして誰がこの状態で総理を引き受けるのであろうか。麻生待望論が巻き起こるのも時間の問題であろうか。麻生氏はこの難しい状態で果たして総理を引き受けるのかというところも非常に気になる。少なくとも、国民の支持率は上がり、もしかしたら民主党と大連立を再度模索することもあるかも知れない。
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