機嫌(期限)は如何?日銀総裁
何か、問題があれば必ずこのような議論になるからであり、特に何も起らないことがよく分かった。日銀総裁人事をめぐり、参院は19日昼の本会議で、元大蔵事務次官で国際協力銀行総裁の田波耕治氏を起用する政府案を、民主党などの反対多数で否決した。福田康夫首相は自ら決めた人事案を2度も退けられたうえ、戦後初となる総裁ポストの空席を招いたことで、求心力の低下は避けられない。与党内からも「終わりだ」との批判が噴き出し始めており、福田内閣は危篤状態に追い込まれた。
福田内閣危篤状態 与党内からも「終わり」の声より引用
衛藤征士郎元防衛庁長官がテレビのコメントで上記のように答えた。一方で、鳩山幹事長はテレビで、武藤副総裁の総裁昇格はありえないと、コメントし続けた。財金分離の論理が何処まで重要かよく分からないが、中央銀行の独自性が担保されることは重要だと思う。中央銀行総裁が単なる財務省の天下りポストであってはならないという点は、共通の認識であろう。大蔵銀行族の小泉=福田ラインとしては、どうしても武藤総裁を実現させたいという思いがあったようだ。だから、否決になると分かっていて、武藤氏より年上の田波氏の擁立を踏み切ったし、福井総裁の続投論などが浮上した。財務省の次官級ポストである財務官経験者を起用するといった、民主党がぎりぎり妥協できる案も黒田東彦アジア開発銀行総裁は、アジア開発銀行総裁という重要ポストを手放すことになるので、渡辺博史国際金融情報センター顧問に注目が集まったが、58歳という年齢は武藤氏より年下となるため、始めに武藤氏ありきの論理としては、ありえない選択だったのではないだろうか。これ以上日銀総裁でもめることになれば、福田政権は末期ということもありえるが、民主党の追及が何処まで及ぶかは全く想像がつかない。福田康夫首相は19日夜、都内のホテルで、谷垣禎一政調会長、衛藤征士郎元防衛庁長官らベテラン議員らと会食した。この席で首相は日銀総裁の人事案が二度にわたって参院で不同意の事態になったことについて、民主党のベテラン議員をパイプ役にしたものの、結局失敗に終わったことを明らかにした。
同席者によると、首相は「民主党のある重鎮が武藤(敏郎)さんで4役をまとめると言ったからそうしたんだ」と民主党批判を繰り返した。また、田波耕治国際協力銀行総裁の起用に関しても同じような経緯があったという。
福田首相が恨み節「民主党重鎮がまとめると言った」より引用
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