日銀総裁人事(その3)
日銀総裁人事だが、政争の具にするべきではないなどという理想論を語るつもりはない。現時点で、政府が次期日銀総裁として武藤敏郎副総裁を提案しているが、野党やその他の候補として名前の挙がっている岩田一政副総裁や山口 泰前日本銀行副総裁、黒田東彦アジア開銀総裁などどなたが就任したとしても、中央銀行総裁としての重責を担って頂けると思えてならない。なぜ政府は武藤氏にこだわるのであろうか。日銀総裁の椅子は、常に旧大蔵省と日銀プロパーのタスキがけ人事であった。それが、財金分離(財務と金融政策)観点から旧大蔵省事務次官出身者が中央銀行総裁になることはまかりならんとなったわけです。その結果、日銀プロパーが2代続けて日銀総裁に就任することになりました。野党はその点を非難していると言う立場を取っています。このまま、政府(与党)と野党の協議が物別れになれば、中央銀行総裁人事は、空転し総裁が存在しないと言う異常事態が生まれるかも知れません。そのような自体になれば、日本は国際社会から信用を失い。株を投資している外資は離れるでしょう。どれだけの株が売られて暴落が起るかも知れません。それでは、そうなった場合、誰に責任があるのでしょうか。政府は、野党が悪いと言い、野党は政府(与党)が悪いと言うでしょう。それぞれの立場で勝手な保身に走るのではないでしょうか。でも安心してください。ほぼ間違いなく、福田総理と小沢代表が会談し、日銀総裁が決定するでしょう。そのような空転する事態が恐ろしく、本気で政争の具にすることが出来ないからです。責任を取れる政治家が少ないのではないでしょうか。非常に悲しいことです。
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| 政治
| 22:50
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